jul,2014 nepal

雨期のネパール ヒマラヤの国へ。 山の上にある友人たちが設立したヨガセンターに滞在する。周辺には何もなく朝は5時前に起きて少し写真を撮り、ヨガ、朝食、撮影、ヨガ、昼食、撮影、お茶、撮影か散歩、ヨガ、夕食といった一日の流れで、ある意味ストイックな毎日だ。反面、携帯も繋がらなくインターネットもなければ停電も頻繁に起こるせいなのかゆっくりと時間はすぎていく。 ここからは雲海が下に見え遠くにカトマンズが一望できる。 雨の森を撮りたかったのでバルコニーに座りながら雨の降るその様子をじっと見る。しんとした景色とともに自分の中の宇宙に迷い込む。静寂と人々の純粋さを前に否が応でも自分の中の真っ黒なものを再確認する。時にその宇宙のぞっとするような渦のまいた底なし沼は私を捉えて離さないけれど、雨の音や鳥のはばたき、kamalとamritの歌に、そして子供たち笑い声に導かれてそっと這い上がって戻ってくる。相変わらず世界は静かで何事もなかったかのように時は進んでいる。揺れ続ける自分は他人にとってはきっと存在していない。

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